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青い棘★3日間の出来事

青い棘
‡‡‡‡‡ 青い棘 ‡‡‡‡‡
17日と22日、2度、映画館へ行きました。

ギュンター、彼はサマーハウスに向う冒頭の列車のシーンから、ずっと「覚悟」をしていたように見える。
(萩尾望都的に言えば「翼をなくした」ユーリのような)ギュンターの孤独。ギュンターとパウルは、対照的かつ双方魅力的だった。薔薇と百合に優劣を付けたくないほど。

彼、ギュンターは拳銃を殆どのシーンで持っている。「いつでも死ねるから」と言わんばかりに。御守のように、なのか。

夏の休暇のたったの3日間の出来事が丹念に綴られてゆく。
甘酸っぱい(ヒルデへの)恋の予感を秘めた、パウルのキラキラした瞳。二人乗りで駆抜ける避暑地の別荘は光に満ちていた。
サマーハウスに到着早々の、兄と妹との会話がすごい。知っていてきく兄も兄だけれど、あのようにいなせる妹って立派。
ギュンターの思い人、ハンスはいまや、妹に夢中で、妹はそれを隠しもしない。しかも、ギュンターは妹の事は気に入ってる風情。むしろ自慢の妹。妹も兄を大事に思っているのが判る。お互い恋敵。ギュンター、ヒルデ、ハンス。並んでいると白い服に金髪で天使たちの風情。
(10代にして、同じ男の子に恋している兄妹。お互いの好きな人という付加価値かな。)


恋愛に絶対的魅力を感じている男の子達と、恋愛は一過性とみきって潔い女の子達。
そして、エリート校には関係ない料理見習のハンス。
ハンス、彼こそは無頼で、価値観が、(私の印象では)ひとり違う。その放埒で傲慢な輝きのようなもの。
ヒルデがハンスに会いにいったときの、短い逢瀬での暗闇でハンスの冷たいブロンドが放電のように光を放って。目が眩む。レンブラント的ライティング。

パーティの最中の、木々を濡らす雨。ギュンターの拳銃にふいと止る、蝶。
パウルが飛込む、闇の中の湖の深い蒼。中年男が持ちこむ、アブサンのピュアだけれど危険な青と緑。

ギュンターだけが(たぶん密かに)覚悟を決めている。友人間のパーティでもどことなくエッジを感じる。

ギュンターは、詩を愛する親友(パウル)が「何か」を変えてくれることを期待したろうか?
パウルは地に足がついていたように感じた。
ロマンティックな詩を韻を踏んで綺麗に書いても、それは技法と方法論と美意識。
なによりも、私がぐっときてしまったのは、パウルの、ギュンターの蔵書を羨ましがる、その学生らしさだけれど。
パウルの恋が叶えば、すべてが変ったかもしれない。それをギュンターは期待していたのだろうか。

小説ではありません。脚本家のつくったフィクションでもありません。
実際の事件を元にしたお話。故にきれい事過ぎない、運命と言う「重み」がある。
監督が意識されたという「トーマの心臓」、私はヘッセの香りにも酔いそうだった。
ギュンターとヒルデ、ハンスの親密さ(?)は「ポーの一族」っぽくも、ポォのアッシャー家のようでもあった。
パウルは、主人公のようでいて、ギュンターのための、近しい語り手のようなスタンス。敢て言うなら「エーリク」的か。愛情表現がストレートで報われると思っているし、たいがい愛される。恋は憧れであり、詩とともに現実の延長線上にある。
ルックスはオスカー(重要)だけど、ギュンターは「ユーリ」的。そして思い詰めかたは詩人のパウルよりも、ずっと「トーマ」的でもある。

自分の「透明度」を他人に押しつけず、先に壊れてしまう。
ギュンターは、あれでよかったのかも知れない。恋故に沈む、オフィーリアのように。
悲劇的、それは彼にとても似合う。痛々しいけれど、泣くことが浄化のような。

エンドロールでも、誰も幸せにならない。
でも、ギュンターを責める気にならない。自殺を、美しいと思ってはいないし、いけない。ただ悲愴さが、性急さがせつない。

彼の愛について、答を出すには、早すぎたよね。
だって、ギュンターはハンスに対してそこまで、本気なのに、ハンスにだけは、一言も本気だとも言ってないのだし。(そのへんが不器用なのかも。)

きっと、ひとりだけ
彼は嵐の中にいたのだ。どうしようもないくらい。

誰にも言わず、妹も憎まず、(恨んでもいいんじゃないかと思うけれど)ハンスを、ギュンターは、(ハンスを) 憎もうとして、憎めなくて(いや憎んだから?)一緒に、死んでしまったんだろうか。鏡花的に言えば、一生懸命に彼(ギュンター)は死ぬ。
息苦しく高貴な青い薔薇の、棘。

彼を愛する妹も、友人も置去りにして、
愛だけのために。


|RANKING|CINEMA [Essay]|23:51|comments:24|trackbacks:8|up| |

COMMENT

一昨日が発売日(4/7)でしたよー。(゜◇゜)ハッと気が付いて、あせって取置きを頼んじゃいました。まだまだ先って思っていたのにすぐでしたねvvv
お花見ついでに上映中の京都まで遠征して観ようようかと思ったけど。どうやら無理っぽいのですよー。
(映画館では発売しているんでしょうね〜)Waageさんに教えていただいたドイツの公式サイト(時間あったらあとでリンクしときます)とかもステキですし、のんびり観てみたいものです。ああ、大画面の液晶TV欲しい。>こういうときだけ思うのですよ。TROYとかアレキサンダーとかバットマンビギンズだって大画面で(そこそこでいいから)みたいよね。
液晶の方が電磁波控えめらしいし、お気に入りDVDが充実してくると、本当大画面液晶TVカモーン、な気分です。

| めりの | 2006/04/09 05:30 | URL | ≫ EDIT

(続きというか余談...)
ギュンターは、かわいい妹には身分は違えども誠実なパウルと付合って欲しかったんじゃないかなと。
ハンスはギュンターをちょっとからかって、つかず離れずで楽しく。という印象でしたし。
もともとはハンスからギュンターにちょっかいを出したのでは、ないのかな。ワイン蔵でのシーンで、そう思ったんですが。
別荘にハンスとアブサンを持ちこんだあの中年男が、ハンス、ギュンター、ヒルデの接点に思います。
ヒルデはaiaiさんの洞察どおりブラコンで「兄への対抗意識」と「兄を口説いた人として興味をもって」ハンスと付合っている。誰かの恋人に、ちょっとちょっかいを出してみた、程度の軽さと悪さ。
エリがパウルに夢中なのを知っていて「自分(ヒルデ)だけをパウルが覚えていた」ことに自尊心を少しくすぐられているような判りやすい、どこにでもいる美人です。むしろ可愛い。
私には、ハンスとヒルデの恋愛に対してはお互い本気にも見えませんでした。(パウルにハンスのことを質問され「ハンスはハンスよ」と答えたように。)ハンスに至っては、ギュンターに対して、ヒルデとの仲をを見せつけていたのかも。ちょっと悪趣味(笑)
パウルは、死なないと思いました。ギュンターにもパウルは死なないと判ってたんじゃないかな。蔵書を羨ましがるようなリアルの持主に、「愛で死ぬ」のは無理。パウルに後事とヒルデを託したかったんじゃないかなぁ。
パウルの「恋愛」は概念としての「あこがれ」であり「現実」。
家柄良く快活で美しいヒルデに、少しひいてますよね。大胆になれない。
ギュンターは世俗にあまり頓着がないようで、性差にも財産にも縛られない性格なのでしょうね。
パウルを妹に「天才」と手放しで誉めて紹介していた処でもわかります。けちなタイプじゃなくて、生まれる時代が早すぎた。
ギュンターは(ハンスに対して)本気だった、それをきちんと、知っているのはパウルだけだったんだろうな。
そのへんが男の子の友情っぽくて。かえって切ない。
以上...私の映画での人物相関図はそのようなものでした。
残った方のパウルはさざかし辛かったろうと思います。もちろん、ヒルデも。

| めりの | 2006/04/05 16:10 | URL | ≫ EDIT

初めまして。TBいただいたので、コメント残させていただきましたv
ヒルデがお気に入りなんですね!私もヒルデ好きですよ(^_^)女性はみな彼女には共感できる部分があるとも思います。
...万人向きのPROTOTYPEではないにしても。
ヒルデは、わざとはすっぱに振舞っていましたけれど、育ちの良さ、兄への思いなどはよく描かれていたように思えました。
ただ、私はギュンター役のアウグスト・ディールは端正で好みです(笑)。
だからといって「ギュンター」を、特別、ひいき目に観ていたわけではありません。
「ノンフィクション」ですから。それなり以上に「重いテーマ」でしょう。
ギュンターはクールビューティ系だし、振舞も押えていましたが。
オールオアナッシング的な、容貌に似合わない、熱い子なんだなぁと感じました。
そこまでさせちゃったのはハンスの魅力なんだろうか、それとも10代特有の一過性の高揚感なのか...。
欲しい物は唯一好きな人(ハンス)の心だったんでしょうか。
私のエントリ、再読していただければと思うのです。ヒルデは、好きですよ!
ギュンターは「ハンスを」憎もうと(多分、忘れるために)したけれど思い切れなかったのかも。
どうみてもギュンターはヒルデのことは妹として大事に思ってると見えました、ハンスの事で冗談すら言ってましたよね。
むしろハンスの存在の耐えられない(笑)軽さを、薄情と思っているのか、素直になりきれない自分をもどかしいのか、
そう、ギュンター自身をもてあましているように思いました。
極論を言えば、「生きるテーマ」が違うような。
ギュンターは殆どのものを既に持っていて、卒業したらエリートコースが待ってる。
だから、現実のしがらみは気にしないで良く「愛」にあれほどこだわることが出来たのかも。
本にも興味なさげにしていましたが別荘の蔵書は兄妹で読破していたのかも知れませんね。
10代にして、ギュンターの欲しい物は、恋人の心、だけだったのかも。

| めりの | 2006/04/05 15:25 | URL | ≫ EDIT

初めまして!TBとコメントありがとうございました。
「トーマの心臓」懐かしいです〜。
でも、あれはラストに救いがあったからこそ、清清しい青春モノとして読めましたが、「青い棘」では・・・巣食われない(><)
でも若さって、そういう一歩間違えばという、綱渡りみたいなものってことなんでしょうね。
私にはヒルデは兄ほど恋に苦しんでいないけれども、でも。自分がどれだけ兄を想っているか気がついていないように観えました。兄の死で彼女はきっと、別人になったような人生を歩んだのではないでしょうか。
彼女がハンスに執着したのも、兄がハンスに惹かれていたからではないかという気がして、彼女がとても健気に思えてしまいました(><)

| aiai | 2006/04/04 23:42 | URL | ≫ EDIT

Kirinさん
監督のInterview記事、みつけました!ここの下のコメントに....
2006年03月30日(木) 14:17、
えいさんあての、私のコメントでリンクを入れていますのでご覧になって下さいね♪
>>ドイツのギムナジウムもの
ええ!それはもう。同じ感覚を万人にというのは...アレですので...
少なくとも「日本の、少女マンガの独特のニュアンス」。
あ、でもアン・ライスのヴァンパイアクロニクルズはかなり耽美だと思います...とても日本の少女マンガ的で。
「“桟敷席”で、心おきなく“観客”として胸ときめかせる」という「感情移入できる感性の賜物」としての恋愛。
私の場合はロマンティックでさえあれば“憧れ”レベルで充分というイメージもあります。
映画のギュンターは、ハンスに対しては性別も身分もまーったく意に介してなくて(たぶん)夢中っぷりな風情が、(本人、すごく押えてるんだけど。)痛々しいくらい、いじらしかったです。
どうも、男の人達の一種、独特の友情にも憧れてしまうのですが、それは私が男でないからなのかもしれません。(笑)
未知だから、より、ロマンティックでもあるという。
>ヨーロッパ文化への憧れが根っこにある、独特の「花」ですね。
仰るとおりです(^_^)
あるいは「恋愛に発展するほどの特別な感情や友情」への憧れというか。
もちろん日本文化への愛もありますvvv

| めりの | 2006/04/01 08:32 | URL | ≫ EDIT

めりのさん
こんにちは。Amazon.deで調べるかぎり、萩尾さんの作品は『A−A'』が英語版で出ているようですね。Amazon.comには『11人いる!』もありました。でも『トーマ』の英語版はないですねー。単にアマゾンに出ていないだけなのか、翻訳されていないのか、、、そのあたりよく分からないです。
>ドイツのギムナジウムもの
個人的にはわたしも好きです。ヘッセも好きです^-^
ただ、あのジャンルはやはり日本の少女文化の文脈で理解するほうがいいかもと思っています。ヨーロッパ文化への憧れが根っこにある、独特の「花」ですね。

| kiryn | 2006/03/31 12:56 | URL | ≫ EDIT

えいさん
こちらこそTBありがとうございます!
インタビューがあったかなと思い、さっき検索してみました!
観に行くまでの、気に入りそうな予感はあっても実際に映画が心に「響いた」のは「観てから」で。やっぱり^_^.

| めりの | 2006/03/30 14:17 | URL | ≫ EDIT

TBありがとうございました。
ドイツでも萩尾望都のコミックが出てるんですね。
まさか『トーマの心臓』の影響があったとは。
気づきませんでした。

| えい | 2006/03/30 09:47 | URL | ≫ EDIT

Kirinさんこんばんは!
ぜひご覧になってくださいー(^_^)
萩尾さんの『トーマの心臓』、ドイツ語になってるんでしょうか。
漫画やアニメファンの人々は英語訳でも大丈夫でしょうし、どうなのでしょうか。私もドイツ語版「トーマ」があるなら欲しいです!
90年代にイタリアで吉本ばななさんがブームと言われていたので、探したけれど見付けられなかったし...。
ドイツのギムナジウムものって言うと。友人間ではフツーに通じていました。
友人が学生時代にヨーロッパ研修にいったときの話もロマンティックでしたし、職場にも技術での留学生さん(Stuttgartのお兄さん)きてた事もあったし...よいイメージがあります。
うーん、ヘッセとかゲーテとかリルケとかに触れていると、繊細さも判るかナーとか、森鴎外の小説とか、、、いかがなものでしょうか。
「ジョルジュとアレクサンドル」、知りませんでした!こんどDVD探してみます(^_^)

| めりの | 2006/03/30 06:10 | URL | ≫ EDIT

すいません、ものすごい勘違いをしてます。
「ファニーとアレクサンドル」ではなく「ジョルジュとアレクサンドル」でした。ジャン・ドラノワの『寄宿舎』という映画でした。
ごめんなさい〜。

| kiryn | 2006/03/30 00:18 | URL | ≫ EDIT

こんばんは。またまた遊びに来てしまいました。
まだ映画を見ていないので、メリノさんのレヴュー、あえて見ないようにしていたのですが、監督が萩尾さんの『トーマの心臓』を意識されていたと読んで、たまらずレビューを読んでしまいました。
いやびっくりしました。それって萩尾さんの作品もドイツ語に翻訳されているってことですよね? ドラゴンボールとかセーラームーンなら、向こうの本屋さんにも山ほど置いてあったのですが。ドイツ語版の萩尾作品、すっごくほしいです! 少女マンガを読んでる監督、ナイスすぎます。
『トーマ』って、ベルイマンの『ファニーとアレクサンデル』にインスピレーションを受けられた作品だと思うのですが、映画→マンガ→映画とつながっていくところがすばらしいですね。
>ドイツ語講座のN*Kテキストがやたらサッカー的表現重視
たしかに。わたしも『青い棘』で耽美なドイツ語を勉強したいです。ドイツはどうもマッチョなイメージが強いから(ヒトラーのせいで)、ドイツ=耽美のイメージはマイナー路線でしかないような気もしますが…。

| kiryn | 2006/03/30 00:14 | URL | ≫ EDIT

Kirinさん
食べ物の話題も、楽しいですよねー!
記事を読んで無性にパンが食べたくなったり、します!
>この監督、ナイス!なくらいゲイテイストな方でして、
>ドイツ語もこういう方が喋るとやっぱソレっぽく聞こえるのだわ〜と、
>別なところで感心したのでした。
おお!それ観たかったです。萩尾先生の「トーマ」ご存じだと言う話をWebで読んだのですが、まさに、でした。
ハンスの存在でも、へんなつっこんだ解釈をされていない処がさらりとしていて。
小説で言うところの「行間を読む」にあたるような部分のさじ加減が、いやらしくなくて、ちょっとほかの作品も観たくなるんですよね。
>ドイツ語講座とかドイツ語学校では決して習わないドイツ語でした!
楽しそうですね!ドイツ語教えてくださいー!
(ドイツ語講座のN*Kテキストがやたらサッカー的表現重視だったのでちょっとめげちゃった2005年でした^_^;...やってみたいんだけどなぁ)

| めりの | 2006/03/29 16:18 | URL | ≫ EDIT

こんにちは。
>KirinさんのBLOGはromに通わせていただいています。
どうもありがとうございます。最近は映画みる余裕もなく、食べ物の話ばかりしていてお恥ずかしいかぎりです。
>青い棘のKirinさんの感想を読んでみたいです。
この映画、前にテレビで監督のインタビューをみたんですよ。
この監督、ナイス!なくらいゲイテイストな方でして、ドイツ語もこういう方が喋るとやっぱソレっぽく聞こえるのだわ〜と、別なところで感心したのでした。ドイツ語講座とかドイツ語学校では決して習わないドイツ語でした!

| kiryn | 2006/03/28 15:21 | URL | ≫ EDIT

こんばんは!いらっしゃいませー(^_^)
4月から京都などで...東京にはまた6月公開だったかな。
そのまえにDVDでてしまいますが...。
夜別荘で、戸外でのパーティの最中に雨が降ってくるのですが、
そのシーンや、他にも、なんとも印象的な絵のある映画でした。
KirinさんのBLOGはromに通わせていただいています。
青い棘のKirinさんの感想を読んでみたいです。

| めりの | 2006/03/27 00:01 | URL | ≫ EDIT

こんにちは。遊びにきました。
この映画、観たいと思っていたのに見逃してしまいました…!
ウッカリしてました。
しょうがない、DVDになるのを待ちますか〜。
それにしても、別世界に浸れそうな映画ですね。

| kiryn | 2006/03/26 14:43 | URL | ≫ EDIT

リカさん、こんばんは!
ついに観に行きました(また行きそうですが^_^;)
BLOGではギュンター人気かな?って思います!
全国ロードショーだけどゆっくり日本をまわってるYouなので、これからの地域もあるようで。
TBにコメントありがとうごさいます!こっちが「感想」にあたるので、こちらにTBいただけると嬉しいです!
私もさせていただいてよいでしょうか?

| めりの | 2006/03/25 00:55 | URL | ≫ EDIT

ご無沙汰していました。
ついにご覧になっていらしたのですね!
私はちっとも気付かなかったのですが、
ヘルマンや「アッシャー家」の雰囲気、確かにありますね。
ギュンターの悲愴さには、私も酔ってしまいました。
また同じ記事ですが、TBさせていただきますね。

| リカ | 2006/03/24 21:34 | URL | ≫ EDIT

Waageさんこんばんはー!
(オリンピックのあとだから、イナバウアーなんて洒落もいいたくなります。)
朝10時のみ上映って本当ですか、みたいな。でも大阪までの距離や交通費を考えても、前売価格で2度観ましたが(ここまで公開を待っていたのですから、レディス・デーに観るより前売に貢献しました^_^;)
ヘッセ風の思い詰めかたと透明感も!でもヘッセ読んでたの中学生の頃だったので、引合いに出した感想を書くには数冊読直しをしたほうがよさげだったので、萩尾先生の「トーマの心臓」元に書かせていただきました。
ルックスはオスカー的ですよね・・・。
思っていたよりずっと繊細でな世界観でした。DVDはもちろん予約しようと思います。4月に京都で上映するようなので、お花見ついでにまた観にゆきそうです^_^;
August Diehには注目ですね!

| めりの | 2006/02/28 02:45 | URL | ≫ EDIT

めりのさん、こんばんは!
しっかり2度目もご覧になられたんですね。
感想読ませて頂きましたが、めりのさんの表現力に脱帽です。
この作品の雰囲気を実によく表していらっしゃるな〜。
またまた観たくなりました。

| Waage | 2006/02/27 23:41 | URL | ≫ EDIT

観てきた!
これは・・・かなりよかったです・・・じんわりと。
最初どうよー?と思っていたパウルも映画でみるとハンサムです!
そしてギュンターがいじらしいというか・・・危うい、
ん〜監督が萩尾望都のトーマの心臓を例に挙げておられたように、
透明感のあるリリックな世界観でした。
というかギュンター気に入っちゃいました。なんかせつなかったです。
これはDVDも必ず買います。映画館でもう何度かみておきたい!

| めりの | 2006/02/19 02:38 | URL | ≫ EDIT

この映画、これまでにも何度か映画化されてるんだって?
「そうらしいね。実際にドイツで起こった事件が基になっている。
内容はまったく違うけど、性が絡んだ殺人事件ということで言えば、
日本の“阿部定事件”に相当するかも知れない」

| 名無しの仔羊さん | 1970/01/01 09:00 | URL | ≫ EDIT

ニャるほど。センセー...

| 名無しの仔羊さん | 1970/01/01 09:00 | URL | ≫ EDIT

こんばんわ〜
私もやっと見ました「青い棘」。
劇場では見られなかったので、DVDでしたけど。
この、「青い棘」という邦題はさすが。
原作は読んでいなくて、だからテーマは別のところにあるかもしれないので比較はできないけど、少なくともこの映画のドイツ語原題よりも、テーマを詞的に表現していますよね。

成長した棘ではない。
若くまだ柔らかい棘は、人を傷つける時に自らも傷を負う。結局一緒に折れてしまう。

映像はとっても甘美でしたけど、テーマに対するアプローチは冷静で。
ああ、ヨーロッパの映画を見たなあ、という思いになりました。
めりのさんのレビューには及ばないけれど、感想を近いうちにブログに書きたいものです。

| Quattrocento | 2006/07/17 02:27 | URL | ≫ EDIT

Quattrocentさん、いらっしゃいませ!
おお、ご覧になりましたか!嬉しいなぁ。
「青い棘」って騒いでいた、理由が、お判りになったんじゃないかなと。ギュンターいいです!

DVDでもみなおしたんですが、音楽もいいのでサントラ探そうかなー、とか。

>若くまだ柔らかい棘は、人を傷つける時に自らも傷を負う。
>結局一緒に折れてしまう。

まさに。
仰るとおりですね・・・!

そう「青い棘」って邦題、わたしも凄いと思います。
・・・昔の大島弓子さんのまんがで「いたい棘、いたくない棘」ってマンガも。(連想しました。)

ギュンターって、ずっと恋の、苦しい嵐の中にいて、ひとり無理して上の空のようなのが、いじらしかったです・・・。なんというか。せつなくて。

本当、ヨーロッパ映画、です。
ギュンター役のAugust Diehも、パウルのダニエル・ブリュールも
凄い演技派揃いだなぁとも思いました。

是非是非、感想を書いて下さいね。読ませて頂きたいです!

そんでもって、もし、よかったら、TrackBackもしてください(^_^)
お待ちしてます!!

| めりの | 2006/07/18 01:04 | URL | ≫ EDIT















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